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2006年02月09日

雪の日のブーツ

2月8日(水曜日)

こちらのお天気は雪と晴れ間を繰り返しています。到着した数日は抜けるように透明な青空から凍えるような空気が降りてきていました。 道路は乾いて完璧な除雪と感心していました。問題は月曜日、朝、窓をあけたら、道路は真っ白。すごい雪です。 介護を担うアンダーナースの専門高等学校の先生に会いに、約30分、漂白した小麦粉をまき散らすように降る雪の中を歩いたのが、このブーツ。 日本製です。実はこのブーツ江尻菊子さんのブーツです。日本を発つ数日前、「雪靴を買いに行く時間がないの」と喋った私に、 母校の集まりでお会いした江尻菊子さんは「このブーツはどう」とその場で推薦してくれ、神奈川県藤沢市の靴屋さんに探しに行ってくれました。 結局、同じものがなく、自分のを私に宅急便で即日送ってくれました。驚くほどの優れもの。雪の中を30分歩いても表面が乾いているし、 雪解けのビチョビチョの道を歩いても、平気のへの字。足の裏に菊子さんのぬくもりを感じながら、エスロブの道を闊歩しています。

 

投稿者 :rumi  |  2006年02月09日 00:40

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